<NWW興行>
12/30 NWW興行<年末SP> NWWドーム 22,215人(空席目立つ)
<NWWニュース>
・年末特番NWWドーム!活動縮小傾向が強いNWW、ファイプロ業界。プロレス界はNJPWを筆頭に世間にもプロレス認知度が上がっている。その勢いに乗ってファイプロも細くとも濃い試合をお送りしていきたいです。
C杉山社長が登場
C杉山社長「王者としてN1を制覇してまだまだ健在を示した三上智也。
2015年ぎりぎりですが、継続できました。ファンはもちろん選手やスタッフにも迷惑とご心配をおかけしていますが、やれる限り継続を。。。」
18期生デビュー戦!フリーで経験を重ね20歳となり入団した沢木vs
×沢木明也vs○藤田〝サイコー”辰宏
(11:16 サイコーラリアット~シャウトクラッチ)
第0試合オープニングでベテラン藤田が久々のドームでサイコー!と叫んでスタート。フレッシュブルーのショートタイツとフリー時代の黒から変えての所属デビュー戦。序盤からシャイニングやスライディングのキック、STO~STFと容赦なく痛めつける。沢木の奮闘をみせられず往年の藤田ムーブから散る。
沢木が担がれつつ控室前で。
沢木「ハアハア・・・、子供のころからみてきた藤田、いや藤田さんでした・・・。」
キャリスマ登場!
キャリスマ・NEO・アジア&楠正成&マスク・オブ・ゾロ&×清田大地<正規軍>vs高村エイジ&RYU-Z&○魔鬼多&岡島レオン<SPタッグ>
(35:36 ネックハンギングツリー)
豪華すぎるノンタイトルマッチ。楠と清田が活躍も、対するメンバー強豪だらけの中で魔鬼多が大暴れ!タイトルマッチにいるのが当然ランクになってきていた楠、高村をぶち抜いた魔鬼多のド迫力だった。
キャリスマがマイクをにぎり。
キャリスマ「私の名前はキャリスマNEOアジアだっ!清田君!もっとがんばりたまえ!」
Imp王座戦~3分10ラウンド制~
王者/○前田勝春<前田軍>vs×永居和宏<フリー>
(4R 2:52 ゴッチ式パイルドライバー~片エビ固め)1度目の防衛に成功
王者がラウンド制でと要望から、対戦相手として立候補してきた軽量級のフリーでタップアウトセレクターの異名をもつ永居が最強武闘派勝春と勝負!1Rはけん制しあって終わってしまった。NWW久々のラウンド格闘色の試合だが?永居と勝春の掌底とが交錯したり、グラウンドの取り合いとスリリングな攻防も近年のNWWでは新鮮に映った。最後は得意の形で完勝。
勝春「永居?面白かったよ、まあ余裕勝ちだけどね。サブミッションにしても打撃にしてもしっかりベースはあるよね。次だれかこれるのかな?」
ハードコア王座戦
王者/×小村KONGサブロー<NB>vs○新庄洋介<SMC>
(7:21 LKO~KO)新庄が第13代王者に
序盤から発破有刺鉄線を食らう新庄、さらに大鎌で顔面から流血!これでキレたか?小村を流血させるとLKO連発で早々にKO勝利した。
小村「・・・俺は気絶したのか?おいおいおいおい!新庄さんよぉ!燃えたろぉ?デスマッチ王者になった気分はどうだい?」
ミニマム王座戦
王者/×佐藤由<WU>vs○NJ柿崎<Z'>
(22:00 ファイヤースタースプラッシュ)柿崎が第18代王者に
かつてのエリートも燻る柿崎が佐藤とバチバチ。変則的な技を惜しみなく連発し、柿崎が圧倒!佐藤もふんばって、ムーンサルトやデスティーノも出したが勢いに乗れず。09やスタイルズクラッシュなど豪快に決めた上でファイヤースターで制圧した。
柿崎「佐藤?昔っから雑草だろ?気取った格好やら言動してても、俺らZ'とはレベルが違うんだよ!」
アジアタッグ王座戦
王者/三上真人&×兵藤誠志<真誠タッグ>vs京極徳麻呂&○木上雅雄<Tびっちと>
(35:31 首投げヘッドロック)第18代王者に
キャリスマNEOアジアに勝ったことでアジア挑戦権を得ていた京極。王者組を押し込む京極。永遠化と思われ始めた5年半王者真誠タッグを破ったのはまさかの木上!本人も決まると思って技をかけていなかったかのような驚きをみせていた。
木上「え?勝ったの?びっくりだよ、まあ京極がいたからだけどね。」
インターコンチネンタル王座戦
王者/○於保崇幸vs×ケイン・タカハシ
(19:56 横抱えジャーマンスープレックス)2度目の防衛に成功
ハーフということもあり、体格では劣らなかったケインだが、まだ力の差がでた。
於保がまだ余裕をもって試合時間以上の圧勝だった。
ジュニアタッグ王座戦
王者/レイモンド&×Mr.Boo<れいぶー>vsHISAHIDE&○TAKATORA<浪士組>
(28:26 スモウドライバー~片エビ固め)第27代王者に
両者ともにやる気をみせているのはレイモンドくらいであとはノラリクラリしたようなスタイルだが、会場の観客との闘いのようなとこもみえていたが、Booを完璧に仕留めたTAKAは満足げだった。
Boo「1年間まともに試合も組めないような団体のベルト持っていても仕方ないよな。金にもならないし、まぁよそでこのベルト持って上がってもあんまり知名度もないみたいで、つまらいし、とりあえずやられ役やってやったんだからファイトマネーよろしく。」
NWW世界タッグ王座戦
王者/×熊谷徹也&KANBEI<熊KANタッグ>vs○キール・ストラスチェック&バイソン・ロドリゲス<WU>
(30:29 片エビ固め)第25代王者に
キールとバイソンが真っ向勝負してくる熊谷を撃破!玉砕した熊谷だが試合をするたびに熱狂的なファンは増えている。
WU総帥・佐藤「まずは・・・タッグ!ま、俺のミニマムは譲っただけだよ、トップ戦線いくのにお荷物だったしね。」
NWWジュニア王座戦
王者/○MKスタイルズvs×獣王グレートライオン
(17:00 裏膝十字固め)初防衛に成功
懐かしい名前の両選手、キレのMKとパワーの獣王。剛腕ラリアットを交わしては膝へのダメージを重ねていくMK。昔と変わらず安定の試合運びを続けていき、最後は裏膝で仕留めた。
MK「まだ、さび付いてないでしょ?スパッと切れるし、じわじわ剥ぎ取る。」
NWW統一王座戦
王者/○三上智也vs×前田勝利
(24:45 腕殺し固め)
前田・・・NWW発足当時からの名プレイヤー。ここで三上とのタイトルマッチは近年見始めたファンからは唐突に感じ拒否感もありうるかもしれません。新しい技や組み立てが変わったりもしない中で、二人の試合はやはりプロレスなのである。今風のド派手さもないが痛みや気持ちもこもった一撃、決まれー!という気持ちとともにラストはミサイルキックから腕殺し固め。
三上「まずは前田選手に拍手を!そしてみなさん応援ありがとうございます。試合数も減って、団体、業界としても苦しいですが、ここにいる限り試合をしていきます。」
J杉山副社長が登場
J杉山「本当に選手は頑張っております、運営側の努力が足りず、なかなか開催ができず申し訳ございません。みなさま良いお年を。」
本日はNWW。
今日のベストオブレスラー:三上智也