<NWW興行>
12/30 NWW興行 NWWドーム 55,112人
<NWWニュース>
・毎年恒例NWW年末特番。レジェンドクラスの選手も参加の年末大会。
C杉山社長が登場
C杉山社長「今年もNWWはホソボソとですが継続できました!良い年越しをNWWで!」
タッグマッチ
前田勝利&×石村治<昭和魂>vs○キール・ストラスチェック&マリオ・ウイリアムス<G・B>
(30:33 片エビ固め)
オープニングから濃厚な30分超えマッチ。前田石村の粘着質な絡みにキールも逆エビやキャメルクラッチと返し、マリオは鋭いキックやジャンピング技で緩急をつける。スーパーキックやスーパーフライ、キールもサカガミックバスターやドライバー、ガンスタナーと見栄えが派手なので押しているように見えたが、ねばりっこい前田が原爆固め、石村が卍固めで追い詰めていった。最後は卍を返したところで強引なフォールでキールが勝利。
負けはしたが試合を作って支配したのは前田と石村の世界だった。
スペシャルタッグマッチ
小村“KONG”サブロー&岡島レオン&×島左近vsマスク・オブ・ゾロ&○京極徳麻呂&木上雅雄
(22:12 フィッシャーマンズスープレックス)
受け身上手な木上が受け、目立ちたがりの京極がスパイダージャーマンからスワントーンを決めるなどしたが、岡島が爆発的に強さをみせる場面が続く!小村も対京極や対ゾロいじめを思い出したかのように攻めこむ。しかし、1951年生のレジェンド島が京極のフィッシャーマンズで沈んだ。
京極「チームってのは役割が必要なんだ、あんたら好き放題に暴れればいいわけじゃあねぇんだよ。」
NWWジュニアタッグタイトルマッチ
王者/TAKAMICHI&○ICIRO・SASAKI<前田軍>vs×雷斗&風臥<Revo>
(26:39 足四の字固め)4度目の防衛成功
風雷兄弟が攻撃的にいったが、もはや盤石のジュニアタッグ王者コンビは攻めさせておいても完勝とようにも見えた。誰が止めるのか?
TAKAMICHI「ワールドクラスなジュニアタッグ挑戦者がいないのか?レジェンドジュニアタッグ下悪とかこいよ!」
NWWミニマムタイトルマッチ
王者/×キング・バレット<G・B>vs○佐藤由<G.B>
(40:46 ソル・ナシエンテ)第17代王者に佐藤がなる
超超長期戦!佐藤が作戦勝ちか?脚と腕へのサブミッションを序盤から織り交ぜバレットの攻撃力を削り、リスクを恐れず何十発とダイビング!バレットもブラディサンデーやフットスタンプ、トペコンと反撃を繰り出していったがダメージが大きいのか3カウントを奪いきれない。最後は佐藤が締めあげて勝利した。
佐藤「チャンピオンとなった!僕の一つの夢が今日叶いました!ま・ず・は・ミニマム級奪取!ジュニアも、統一王座も、ドームのメインでの王座戦が僕の夢です!」
NWWBRタイトルマッチ
王者/KANBEIvsスパイダー角田vs独眼竜政宗vs村本大二郎vs×新庄洋介vs鈴木豪vs熊谷徹也vs○ジョニー黒澤
(22:42 オーバー・ザ・トップロープ)第13代王者にジョニー黒澤がなる
早々に王者が消え、鈴木も消える。正宗、村本も散り、角田も落とされ熊谷も落ちベテラン新庄と黒澤の一騎打ちになった中で、新庄が王座取りにと見えたが、黒澤がBRを再度獲得。
黒澤「どーですかっ!」
NWW3on3タイトルマッチ〜RTAvsNB!〜
王者/○白浜徹&TORSO&スカイハイ<真RTA>vsNJ柿崎&×RYU-Z&ケイン高橋<Z'>
(25:08 ショルダーバスター〜片エビ固め)二度目の防衛に成功
N1開幕前にスカイを襲ったという疑惑のZ'。柿崎、RYU-Z、ケインの連携で王座にも手が届くかというとこも見えたが、トルスカの相変わらずのスピード感&白浜のモンスターパワーでRTAが勝利した。
RTAが王座防衛!体格で負けてなかったケインは試合後も白浜に食って掛かった。
NWWハードコアタイトルマッチ〜
王者/×魔鬼多<革命党>vs○黒木雷同<Tレク>
(16:42 雷同ボム)第11代王者に黒木雷同がなる
大流血!リングから魔鬼多が先に転落して大爆発!そこから互いに大ダメージをおっていったが、勝ったのはベテランの雷同だった。
魔鬼多「まさか一発で落ちるとはな・・・ルールか・・・。」
NWWインターコンチタイトルマッチ
王者/×前田勝春<前田軍>vs○三上智也<正規軍>
(18:16 スパイラルボム)第20代王者に三上智也がなる
勝春vs三上という数年前のメイン王座戦をインターコンチで再現!時は立っても熟成されて・・・。相容れない二人の闘いは三上が初のIC王者に、数年ぶりのタイトル戴冠!兄弟でNWWの顔となる。
三上智也「今日の話をもらってほんとに嬉しかったです。相手も最強の前田勝春という試合を組んでくれてありがとうございました。そして勝春選手、全力で闘ってくれてありがとう。これからは統一王座に負けないよう頑張っていきます。」
NWW認定<Impact>王者タイトルマッチ
王者/○高村エイジvs×サンダーファルコン<MSP>
(6:14 後頭部ヒザ蹴り)初防衛に成功
復活したImp王座戦の二戦目はメキシコのスーパーヒーローとなったサンダーファルコン!MMA経験もあるファルコンということだったが、高村が打撃、サブミッション、ムーンサルトとすべての面で圧倒しつくした。。
高村「やる気ないんじゃないんだろうけど、何していいかわかってないんじゃない?」
NWW世界タッグタイトルマッチ
王者/○大野夏生&ウォリアー加藤<RTA>vs×モンスター・デモンズ&マーダー・デモンズ<デモンズ>
(27:24 ソバットコンビネーション〜片エビ固め)5度目の防衛
世界のデモンズが挑戦したが、うまく合体攻撃もできず大野と加藤が粘りで長期戦に持込み勝利した。怪物軍団のパワーが凄かったのだがバテたか・・・。
RTA強しの防衛、長期政権を砕けるタッグがいないのが残念だ。
NWWジュニアタイトルマッチ
王者/○楠正成<G.B>vs×ダークネスマスター
(22:54 ポールシフト)
ジュニア王者にレジェンドであり、師でもあるマスターが挑戦。互いに似た技を出しながらの攻防で、マスターがベストショットボムを繰り出せば、対抗した楠はポールシフトで仕留めた。
楠「○○さんっ(マスターの本名)!全力で当たってくれたとは思わないけどねっ♪アンタはまだまだやれる!」
NWW統一王座タイトルマッチ
王者/×三上真人<正規軍>vs○安禄山<Z'>
(12:22 ランニングボディープレス)第10代王者に安禄山がなる
N1最終日に襲撃した安と真人のタイトルマッチ、2014年の記念日では勝者が2013N1覇者大野を迎え撃つことに。王者となって成長をしていく真人だったが、重たすぎる安に押し潰され、自分のペースを掴むには至らず。兄弟でシングル王者という時間は短かった。
真人「残念ながら完敗でした・・・、これで終われないですからね。またこのベルトを取り返したいと思います。」
J杉山副社長が登場
J杉山「各王座が動いた一日でした。今年一年頑張ってきた真人選手が最後は負けてしまってバッドエンドとなってしまいましたが盛り返しに2014年を期待したいです。皆様良いお年を。」
本日はNWW年末特番。
今日のベストオブレスラー:佐藤由