<NWW興行>
3/18 NWW興行 NWW武道館 6,101人(超満員札止め)
第0試合〜勝手口vs???〜
×長州豆力&小和泉元やん<勝手口プロレス>vs?&○?<???>
(15:51 後転ネックロック)
勝手口プロレスが第0試合で登場、相手はリニューアルレスラータッグとなっている(早めに入場した現地でみた人のみということになっているため記事は名前は伏せさせて頂きます。)半芸半レスラーの勝手口を圧倒する二人。分厚い肉体の方は強引な投げ技でねじ伏せるという言葉が当てはまるスタイルか?やや後半スタミナは切れたが、1人で勝利をもぎ取ったに近い。細身の方は出番が少なくまだまだ未知数か?
怪物的な強さを勝手口相手に魅せつけた二人はこのあとのBRRでも期待したい。
C杉山社長が登場
C杉山社長「本日はBRR!nWWEでもランブル戦をやったようですが、あちらの試合はつまらなかったですねぇ・・・、そして本日のBRRは新人レフェリークイック智ちゃんが仕切ります。さて、メインイベントは三上vs安の統一王座戦!」
バトルロイヤルランブルマッチ〜1回戦〜
坂上浩一vs石井真vs風臥<Revo>vsTAKATORA<壬生浪士組>vs兵藤誠志vs大野夏生<RTA>vs石村治vs黒木雷同<Tレク>
↓
坂上浩一vs真Phantom石井<?>vs風臥<Revo>vsTAKATORA<壬生浪士組>vs兵藤誠志vs○大野夏生<RTA>vs石村治vs黒木雷同<Tレク>
(20:42 片エビ固め)
BRR一回戦のサプライズは覆面をして現れた石井、肉体も分厚くなったように見える。このブロック最有力は大野か?石村、坂上が転落、TAKATORAも転落、デビューからタッグとはいえ無敗のRevoの風臥が躍動!リニューアル石井からサンダーファイヤーでフォール!石井は今日はお披露目というとこか?大野、雷同、兵藤とヘビー級が残る中でも引けを取らないルーキー風臥。大野が雷同をフォール、ラスト3に。nWWEと掛け持ちの兵藤が丸め込み奮闘した風臥を止めた。大野が兵動をフォールしてフィニッシュ。
本命大野が順当にブロック通過、しかし、石井や風臥というチカラには期待したい。
バトルロイヤルランブルマッチ〜1回戦〜
○結城慎一郎vsスパイダー角田vs藤田“サイコー”辰弘vsスティングレイ・マクマイケルvs whooo<nWWEオーナー>vs悪童<Tレク>vsTAKAMICHI<浪士組>vs大空大地<MaddHatter>
(21:16 ゴールデンキック〜背面フォール)
BRRにてジュニアタッグのTAKAMICHIと大空が同じ組に、またwhooo代表がリングに登場。このブロックは元王者の角田、スティングレイ、結城が強いか?藤田が転落、悪童転落、角田脱落、whooo代表をスティングレイが敬意を示してのジャーマン葬!大空がTAKAとやりあった末に直接フォール。昨年N1のBRに参戦した大空はこの形式で、奮闘したがラスト3で脱落、最後は結城がスティングレイをゴールデンキックで刈り取った!
リングに飢えるベテランがブロック通過。
バトルロイヤルランブルマッチ〜1回戦〜
○三上真人vs京極徳麻呂<Teamビッチと・・・>vs邪流<Tレク>vsT・REXルガー<X>vs沢柳大臥vsジョニー黒澤<壱番隊>vsKANBEI<壬生浪士組>vs佐藤由
(20:09 タイガードライバー)
幅広めのブロック、本命は京極or真人か?ルガーと沢柳の日米マッチョ対決も見ものか?KANBEIがフォール負け、邪流はKO、沢柳転落、ルガー、黒澤、佐藤がフォール負け、真人と京極が一騎打ち。真人がタイガー・ドライバーでフォール勝ち。
nWWEと掛け持ちで兄智也とは違う道から頂点を目指す真人がブロック通過。京極はあと一歩及ばず。
バトルロイヤルランブルマッチ〜1回戦〜
雷斗<Revo>vsウォリアー加藤<RTA>vsRYU<Tレク>vs独眼竜政宗<Teamビッチと・・・>vs西慎二<MaddHatter>vsDic150sTOHGO<浪士組>vsNJ柿崎vs○岡島レオン<NB>
(14:46 リングアウト勝ち)
このブロックは前王者の岡島が上位か?政宗、RYU、西と雷斗と注目は多いブロック。雷斗が脱落、政宗も早々に消える。TOHGOが消え、加藤も散り、注目のRYUも消された。岡島、西に無冠の天才柿崎がふてぶてしく残る。西を柿崎がフォール。
岡島がブロックを順当に圧勝したが、試合後、マイクを取ったのは柿崎。
柿崎「まだ俺は弱い!だが・・・今に見ていろよ・・・俺たちが支配する・・・刻が来る・・・。」
バトルロイヤルランブルマッチ〜1回戦〜
焔華<Revo>vs三上智也vsエクストリームマスターvsバイソン・ロドリゲス<TMA>vsMr.Boo vsリーオvs○ザ・ベルガー<NB>vsHISAHIDE<壬生浪士組/ビッチと・・・>
(20:41 リングアウト勝ち)
三上とベルガー、マスターという初期NWWのレジェンドクラスが揃ったブロック。久々のマスターがベルガーにブレンバスターで排除されてしまう、Bロッドとベルガーの新旧パワーガイジン対決はド迫力!焔華につきまとう変態リーオ・・・をベルガーボムで粉砕!心優しき大巨人だった。さらに奇人HISAHIDEもベルガーボムで粉砕!!バイソンがまさかの3カウントで散る、焔華も上手く立ちまわっていたがエース三上にスパイラルで敗れる。Booも三上がスパイラルでフォールも、ベルガーが場外投棄で勝利した。
ベルガーと三上の対決をもっと見たかったがベルガーは決勝へ余裕を残して通過した。
バトルロイヤルランブルマッチ〜1回戦〜
○Cesar杉山vs魔鬼多vs青島刹那vsブラックヴァイパー<Tレク>vsFUNASHOW<浪士組>vsTORSO<RTA>vsMASASHIvs木上雅雄<ビッチと・・・>
(28:42 バックドロップ・ホールド)
このブロックはnWWEの活躍が目立つ魔鬼多とヴァイパーが上位か?序盤からTORSOへキャリアキラーバックドロップを放つ魔鬼多はまさに鬼!しかし最初に脱落!青島脱落、木上脱落、MASASHI脱落、FUNAをTORSOが丸め込む、TORSOが散り、杉山vsヴァイパーというベテラン対決に。2ブランドランブル戦制覇となるか?となったヴァイパーだったが、杉山のバックドロップホールドで完敗。
杉山がブロック通過で大喝采となった。
バトルロイヤルランブルマッチ〜1回戦〜
小村“KONG”サブローvs島左近vs前田勝利vsKING・Macwe vs○白浜徹<RTA>vs呂太助vsMKスタイルズvs清田大地
(18:44 ジャックハマー)
小村が最有力か?オモシロイメンバーが集まったようだ。Macweと勝利を豪快に場外まで投げ捨てジャーマンした小村。しかし、清田に切り返しで場外に落とされてしまう。ジュニア王者と白浜がフォール、と同時に呂によって清田脱落、白浜と呂と島という真っ直ぐなタイプが残った。白浜が呂をフォール、最後はシラハマーで大ベテラン島をフォール勝ち!
白浜が通過、nWWEにてようやく怪物ぶりを復活させた男がBRRでも頂点を目指す。
バトルロイヤルランブルマッチ〜1回戦〜
スカイハイ<RTA>vs楠柾成vs○マスク・オブ・ゾロvs北川真司vs新庄洋介<Tレク>vsサンデラクルス・マリズJr.vsコイチローササキvsレイモンド
(19:55 スワントーンボム〜背面フォール)
楠が有力か?が、最初に脱落。スカイが脱落、レイモンドが自分でかけたスパイダー式首4の字にて脱落、北川も脱落、新庄がコイチローをフォール、その新庄も転落してしまい、ゾロとマリズのライバル対決に。現BR王者でもあるゾロがマリズをジャーべで苦しめ、最後はスワントーンからのフォールで3カウント奪取!
ゾロが通過という形に。楠や新庄を観に来たファンからはがっかりの声も・・・
バトルロイヤルランブルマッチ〜決勝戦〜
大野夏生<RTA>vs結城慎一郎vs○三上真人vs岡島レオン<NB>vsザ・ベルガー<NB>vsCesar杉山vs白浜徹<RTA>vsマスク・オブ・ゾロ
(27:21 スクールボーイ)
決勝の顔ぶれを見るとそれなりに有力者は残った形か?開始早々、白浜が同門大野、ゾロと連続排除、さらにモンスターベルガーも排除、その白浜も散ってしまう。杉山も奮闘したが場外転落、岡島も脱落、結城と真人が一騎打ちに。ゴールデンキックを耐えた真人が、腕壊し固めやローリングエルボー、ムーンサルトを放つが決めきれない。真っ向勝負の長期戦は結城の得意とするところなので真人はジャーマンかと見せかけての不意をつくスクールボーイで3カウント!統一王座挑戦権を得た。
長いことジュニアを卒業してから次期エースと見られてきた真人がこのタイミングで統一王座を狙うところまできた。相手は今日のタイトルマッチの勝者、どちらもNWWとなった後からのデビューした後輩である。
メインイベント〜NWW統一王座タイトルマッチ〜
王者:○高村エイジvs×安麓山<Tレク>
(16:45 顔面ニーリフト)
安はアジアタッグ経験しかない飛び級での挑戦だが、前王者岡島に完勝しての挑戦なだけに誰もが認めている。対する王者高村は頂点に風格すら出てきた。安は最大の敵スタミナが切れる前に一気に片付けてしまいたい、逆に高村は一瞬で刈り取るサブミッションもあるがしぶとさも売りではある。アイアンクロースラムで追い詰めた安だったが早い時間に流血させられたのが響き、10分あたりから息が切れてきた。高村はその隙を見逃さず激しい膝とサブミッションの嵐で畳み掛ける!安も呼吸を整えつつワールドストロンゲストスラムを放つなど意地は見せたが、高村の膝連発にレフェリーが試合を止めた。
王者として安をボコボコにした高村は次期挑戦者となるだろうリングサイドで観戦していた真人を見ながら頂点を指さし、ココまで来いと挑発した。
J杉山副社長が登場
J杉山「リニューアルした二人は今後の番組での実力を示して欲しい限りですね。BRRは真人選手がようやく掴んだ切符となりました、おそらく挑戦は5月ではないでしょうか?6月の記念日ということもあるかもしれませんけどね。そして王者の高村選手の相手への容赦のない攻撃性は狂気的とも言えましたね、流血をさせ、スタミナ切れしたところを膝や関節技を連発で叩きこんでいくという・・・真人選手も研究しなくては攻略は難しそうですね。」
本日はNWW興行。
今日のベストオブレスラー:三上真人、高村エイジ