whooo「さて、世間はいまだに余震も続き、原発を注視しているという状況です。大谷氏、猪木氏はじめ多くのプロレスラーの方々も支援活動を現地で行っているとお聞きします。我々ネットプロレスという中では同様の支援はなかなか難しい部分もありますが出来る事、変わらぬ試合を、いや今だからの試合をお見せしていきたいと思います。」
ＮＪの闘い
石井真＆○大海政宗vs西慎二＆×大空大地＜MadHatter＞
（27:31 逆エビ固め）
Madが飼い犬となっている石井を相手にガンガン攻め込む！流血もあってか、西がいつも以上に荒々しい攻撃と華麗なダイヴ、大空は強烈なみちドラを何度も放つがタイミングが悪く決め手にならない。正規軍で唯一希望の星となっているルーキー大海が今日も獲っていった。
ゲストで終われない！
×葛木勝太郎＆ファイヤーファルコス＜ＷＰＷＣ＞vs○長州豆力＆レイモンド＜勝手口プロレス＞
（41:53 豆力ラリアット〜Ｋ.Ｏ）
明るいオレンジＷＰＷＣの２人とコミカル勝手口プロレスがガチで勝負！勝太郎とファルコスが周りをも沸かすファイト、勝手口はマイペースの中にオーソドックスなレスリングを混ぜて試合が長期戦になっていく・・・。そして疲労がお互い見えてきた中で豆力ラリアットが勝太郎の首を刈り取った。
正規軍ｖｓＲＴＡ
石村治＆○三上真人vs×前田勝春＆ＴＯＲＳＯ＜ＲＴＡ＞
（31:43 クロスアームスープレックス）
テクニックでルールで勝つ柔なるもの石村と徹底的にぶっ潰す剛なるもの勝春のイデオロギー対決。相容れない２人の闘いはこれからも続く永遠のテーマか？試合自体はジュニアのＴＯＲＳＯが立ち回りは良かったが押され、真人がＲＴＡに一矢報いる勝春から３カウントを奪う！
日米パワーファイター対決
○白浜徹＜ＲＴＡ＞vs×バイソン・ロドリゲス＜ＴＭＡ＞
（16:33 アナコンダバイス）
シングルシフトの白浜に留学中のパワーガイジンＢロッドが挑む。分厚い肉体が両者とも軽々と持ち上げられ投げられたりふっ飛ばされたりとリングが軋む！白浜の余裕を崩すには至らず最後は剛腕でのアナコンダバイスが絞め落とした。
伝統のＮＷＷｖｓＴレク
○三上智也＆○清田大地vs黒木雷同＆×新庄洋介＜Ｔレク＞
（32:02 トモキヨカッター〜Ｋ.Ｏ）
三上と清田が久々の合体で雷同＆新庄と激突！雷同というクセの強い男と無冠のカリスマ新庄というタッグは機能していたが、何よりも三上と清田という２人が組むという事が巧く行きすぎた。フィニッシュも合体トモキヨカッターで勝利した。
三上「流石はタッグのスペシャリスト！清田さんとはやり易いよね、世界タッグも誰もいかないっていうなら僕と清田さんなら一発だね。」
新勢力！？
楠正成＆×高村エイジ＆魔鬼多vs小村“ＫＯＮＧ”サブロー＆○ザ・ベルガー＆岡島レオン＜Ｎew.Ｂlood＞
（19:26 タワーハッカー式ベルガーボム）
ワイルドな３人が自由に暴れるN.Bは生き生きしていた。楠、高村、魔鬼多と正規軍側は上位戦士を並べ、高村が鋭い牙を覗かせたり、楠がスピーディーな攻撃を魅せたり、魔鬼多がパワフルなバックドロップを放ったりしたが結果として完敗だった。岡島はこの日から新コスチューム。
岡島「小村が言った通りだよ、あくまでトップ！頂点狙う狙いやすいポジションがコッチだっただけ。高村や三上の横にいてもチャンスは少ないからな！」
ベルガー「イッツ！ベルガータイム！ジャパン！ニッポン！ガンバッテ！」
whooo「今日はタッグ戦を中心に各派閥の試合をお見せしてきましたが、インパクトという点では小村クン岡島クンに持っていかれたかな？やれるだけやって面白くしてもらいたいものですね。」
本日はＮＷＷ興行。
今日のベストバウト：三上＆清田vs黒木＆新庄